忘れられた道 鳴滝不動から紀泉高原縦走路、札立山 2023/11/22 単独 人気の高い紀泉高原だが、札立山より西部は通行者は少ない 孝子駅に出たり、紀の川駅に出たりと縦走は面白いと思うが、低山ゆえに夏場はやや草が生えこんだり笹が出たりと手入れがいる そのコースを守り続けてくれたのは、和歌山労山に所属する各会の皆様が主だろう 今年も、JR山中渓駅から南海紀の川駅までの縦走大会が開かれた。私は所用で参加は出来なかった 只途中に和歌山側から縦走路に出る道が有りこれが更に未整備でコースは徐々に忘れられていった 何とか復元が出来ないかとご近所の女性と下見を繰り返し少しづつ復元している 今回で、倒木撤去や笹は刈り取ってみた。 皆様が歩かれ道が残り、日ごろの訓練道としてご利用いただければ道は残るだろうと期待している ヤマレコの埋め込み ヤマレコ軌跡にリンク |
登山口としては忘れられたように登られる方は少なくなったコースです 取付きの鳴滝不動西側の鉄塔コースから取付きます 車では小さな三角地に2台程度駐車できますが、鳴滝不動の駐車場は参詣者のみとの表示が有ります 月参りの28日はほぼ満車です バスならば南海和歌山市駅やJR六十谷駅前等からバスが出ています 和歌山バス TEL 073-445-3131 073-431-8751.です https://maps.app.goo.gl/ZK8899eKYknSKvjp6 |
紀伊松風苑の裏山は少し色づきだした この山にも小道が有るが先ず登られる方は無いでしょう 標高は216ⅿの低山ですが、地形図には道が載ります 話はそれました 鳴滝不動の鳥居をくぐり鳴滝川を渡る 直ぐ右手下が鳴滝不動の行場の滝がある 滝上の林道を歩けば道がが分岐する 分岐の所に鉄塔道標は有るがこれではない 北に30ⅿで山裾に鉄塔道標が有りそこがとりつきです 今は登山口の表記は無い 取付けば6尺道で広い 100ⅿ程度で尾根に取付くように道が有り、少し急登を思わすが登りよい鉄塔管理道です 登ってゆけば鉄塔が出て見晴らしが有る 一汗かくだろう 鉄塔から道は細くなるが、良く整備された道で、三差路ふうの道に出る 左手に下れば216ⅿの松風苑の裏山ピークに行く 正面からはマークを頼って登るのが一番登りよい 小道は残るが小枝が溜まり歩きにくい マークを頼れば、廃園に成ったが庭木の生産地だったころの花木団地の道に出る 生えこんでいた笹を刈り取っているが、人が歩かなければ直ぐに生えこむだろう 道成に登れば縦走路横のコンクリート水槽に出る |
西に進めば孝子駅や紀の川駅へと道は続く 北方向から東方向に道が続く この尾根が紀泉高原縦走路で、生えこんでいた笹を和歌山労山の各クラブの皆様が刈り取ってくださり歩き良くなっている どうも写真が下手な私です 現場は歩きよいですが、小さな小岩や急坂は有るが、問題はない 下りこみ登り切れば、そこは切立ち三宝台と呼ばれた、電波反射板が有った地点で、何方かがその名を残している 今は小さなピークに三宝山の名がふさわしいだろう |
下りこんだ三差路は鳴滝方面への分岐だ ここにあげられた道標は心無い人に外される この分岐を間違って孝子方面まで迷い人が出る所だ 東に登り返せば札立山に出る 札立山の道標も壊され方向間違いの方が多々ある 飯盛山方面への分岐地点が札立山です 札立山で高齢の登山者がいた 私より少し上の方で、金剛山や岩湧山、大和葛城山が日常の登山山とか 人の少なさに驚きながら話された マア、人気の三山に比べればそれは少ないが、土日や祝日はソコソコの登山者は有る 鳴滝不動に下ると言う 最短の、岩倉新道、不動山越えを案内した 不動山越えのコースで下るのが今のメーンだが、縦走路からの分岐点を見のがしやすい この方も縦走路を行こうとして、方向間違いを話した 同じ写真だがこの分岐に注意、今は小さな道標が有る |
後は道なりに歩けば良い 不動山からは下り傾斜が段々ときつくなり足元注意で慎重に下りたい 高圧鉄塔が移設されると言う その場所から見晴らしが有る 鉄塔横を下り道成に下る マークは有るが何故か少なくなってゆく 道成に下り林道に出て更に下れば、登り時の最初の分岐に出る 分岐の橋を渡り鳴滝不動に出る 同行した方はお不動様にお参りして帰るとここで別れた お不動様の紅葉 |
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